特許
J-GLOBAL ID:200903098900516091
階調補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲角▼谷 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005461
公開番号(公開出願番号):特開2006-195651
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 画像を領域に分割して階調補正を行う際に、分割した領域の属性を参酌しないため、例えば顔以外に注目を喚起する部分が生じてしまう上、コントラスト強調された壁などは場合によっては見た目が汚く強調されてしまう欠点を有する。【解決手段】 画像中に含まれる対象物を検出する顔/人物検出部103と、画像を対象物が含まれる強調エリアと前記対象物が含まれない背景エリアとに区分して領域に区分する手段と、領域の画素値を補正する補正手段とを備える。当該補正手段は、区分された領域毎に領域に含まれる画素の各画素値レベル別の出現頻度を表すヒストグラムを算出する分布算出部107、112を有し、ヒストグラムに基づき領域に対応した画素値変換特性を算出し、かつ強調エリアにおける前記領域の画素値変換特性が前記背景エリアにおける前記領域の画素値変換特性よりも前記ヒストグラムに基づく補正が強調されるように設定されるように設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像中に含まれる対象物を検出する検出手段と、
前記画像を、前記対象物が含まれる強調エリアと、前記対象物が含まれない背景エリアとに区分して、複数の画像領域に区分する区分手段と、
所定の画素値変換特性に基づいて、前記領域の画素値を補正する補正手段と、を備え、
該補正手段は、
前記区分手段により区分された単数または複数の領域毎に、該領域に含まれる画素の、各画素値レベル別の出現頻度を表すヒストグラムを算出する分布算出手段を有し、前記ヒストグラムに基づき、前記領域に対応した画素値変換特性を算出し、かつ、
前記強調エリアにおける前記領域の画素値変換特性が、前記背景エリアにおける前記領域の画素値変換特性よりも、前記ヒストグラムに基づく補正が強調されるように設定されている、
ことを特徴とする階調補正装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T1/00 340A
, H04N1/40 101E
Fターム (24件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE11
, 5B057DC02
, 5B057DC23
, 5C077LL19
, 5C077MP08
, 5C077NN02
, 5C077PP10
, 5C077PP15
, 5C077PP16
, 5C077PP33
, 5C077PP43
, 5C077PP46
, 5C077PP51
, 5C077PP68
, 5C077PQ08
, 5C077PQ12
, 5C077PQ19
, 5C077TT09
引用特許:
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