特許
J-GLOBAL ID:200903098906462597

圧電振動素子の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274989
公開番号(公開出願番号):特開2001-102895
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属ベース上に立設した2本のサポートの撓み変形に起因して発生する圧電振動素子の周波数安定度の低下という不具合を解消する。【解決手段】 金属ベース1を絶縁状態で気密貫通する2本のリード部材2、3の上部に下部を夫々固定されて上方に延びるサポート20、21と、各サポート上部によって両端部を2点支持されると共に圧電素板の両主面に夫々形成された励振電極8から圧電素板の左右両端部に夫々延びるリード電極8aを備えた縦形の圧電振動素子6と、金属ケースとから成る圧電デバイスで、各サポートの上部が圧電振動素子6の両リード電極8aの上端部と夫々電気的に接続されて、下部に、各リード電極8aの上部と直交する屈曲部20a、21aを各サポート下部の屈曲部20a、21aの前面又は背面に固定した。
請求項(抜粋):
金属ベースを絶縁状態で気密貫通する2本のリード部材と、各リード部材の上部に下部を夫々固定されて上方に延びるサポートと、各サポートの上部によって両端部を2点支持されると共に圧電素板の両主面に夫々形成された励振電極から圧電素板の左右両端部に夫々延びるリード電極を備えた縦形の圧電振動素子と、該圧電振動素子を含む金属ベース上の空間を気密封止する金属ケースとから成る圧電デバイスであって、上記各サポートの上部が上記圧電振動素子の両リード電極の上端部と夫々電気的に接続されているものにおいて、前記各サポートの下部に、各リード電極の上部と直交する屈曲部を設け、各リード電極の上部を各サポート下部の屈曲部の前面又は背面に固定したことを特徴とする圧電振動素子の支持構造。
IPC (2件):
H03H 9/09 ,  H03H 9/19
FI (2件):
H03H 9/09 ,  H03H 9/19 A
Fターム (10件):
5J108BB02 ,  5J108CC02 ,  5J108EE02 ,  5J108EE07 ,  5J108EE11 ,  5J108FF10 ,  5J108FF14 ,  5J108FF15 ,  5J108GG06 ,  5J108GG15

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