特許
J-GLOBAL ID:200903098907384506

電界発光素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212719
公開番号(公開出願番号):特開平11-040366
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 電界発光素子を高精細な表示を行い、製造工程の際にカソード電極が劣化しないようにする。【解決手段】 透明基板11上にカソード電極12を形成し、このカソード電極12を含む透明基板11上に誘電体層13を形成し、カソード電極12に対応する部分における誘電体層13の所定の一部に凹部14を形成することにより、誘電体層13の所定の一部を電荷の透過が可能な厚さの薄膜部15とし、薄膜部15上及びその周辺部の誘電体層13上にエレクトロルミネセンス層16を形成し、エレクトロルミネセンス層16を含む誘電体層13の上面の所定の箇所にアノード電極17を形成する。この場合、誘電体層13を形成した後は、カソード電極12が水分や酸素等にさらされないようにすることができる。
請求項(抜粋):
アノード電極及びカソード電極の間に印加電圧に応じて発光する発光層を有する電界発光素子において、前記発光層は有機電界発光層であり、前記カソード電極及び前記発光層の間には誘電体層が設けられ、発光領域における前記誘電体層は、前記アノード電極及び前記カソード電極の間に電圧を印加した時にトンネル効果により電子を前記発光層に注入する厚さに設けられ、非発光領域における前記誘電体層は、前記アノード電極及び前記カソード電極の間に電圧を印加した時に電子を前記発光層に注入しない厚さに設けられていることを特徴とする電界発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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