特許

J-GLOBAL ID：200903098907697610

自己潤滑性摩擦材料とその製造方法

発明者： 藤原 康之 ,  中田 博道
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-212802
公開番号（公開出願番号）：特開2000-046083
出願日： 1998年07月28日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】金属溶製材としての強度を保持しながら耐摩耗低摩擦係数特性を有する自己潤滑性摩擦材料を提供する。【解決手段】この自己潤滑性摩擦材料は母材金属と該母材金属表面に形成された硬質皮膜と該硬質皮膜を貫通し該母材に達する細孔中に固定された自己潤滑性材料とからなる。自己潤滑性材料が硬質皮膜を貫通する深い細孔内に充填保持されているため自己潤滑性材料の一体性が高い。また、母材金属は金属溶製材でありその表面に硬質皮膜が形成されている。このため高い機械的強度とともに優れ地耐摩耗低摩擦係数特性を有する。本発明の自己潤滑性摩擦材料は有用な摺動部材として利用できる。

請求項（抜粋）：

母材金属と該母材金属表面に形成された硬質皮膜と該硬質皮膜を貫通し該母材に達する細孔中に固定された自己潤滑性材料とからなることを特徴とする自己潤滑性摩擦材料。

IPC (5件)：

F16D 69/02 ,  C08J 9/40 CEW ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/58 ,  C10N 80:00

FI (4件)：

F16D 69/02 D ,  C08J 9/40 CEW ,  C23C 14/06 A ,  C23C 14/58 C

Fターム (12件)：

4F074AA38 ,  4F074CA52 ,  4F074CC10Z ,  4F074DA59 ,  4K029AA02 ,  4K029BA62 ,  4K029BB02 ,  4K029BC00 ,  4K029BC02 ,  4K029BD04 ,  4K029FA01 ,  4K029FA04