特許
J-GLOBAL ID:200903098909186892

固体高分子型燃料電池システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-346409
公開番号(公開出願番号):特開2004-179086
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池の運転停止時に、再起動に最適な水分分布を第一の電極11と第二の電極12との間に形成する。【解決手段】燃料電池システムの運転停止時に、パージガス供給装置21から供給するパージガスにより両極のガス供給ラインをパージした後、燃料ガス分岐バルブ14と酸化剤ガス分岐バルブ18を切り替え、燃料ガスを第二の電極12へ、酸化剤ガスを第一の電極11へ供給する。遮断スイッチ25を閉じて燃料電池本体10から第二の負荷装置26へ出力する。これにより、燃料電池本体10の内部には、通常運転状態と逆方向に電流が流れ、第二の電極から水素イオンは高分子電解質膜1を通過して第一の電極11へ移動し、第二の電極12に存在していた水分は電気随伴水として水素イオンと共に第一の電極11へ移動する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高分子電解質膜と該高分子電解質膜を挟持する第一及び第二の電極を備えた燃料電池本体と、 該燃料電池本体の通常運転時に第一の電極に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、 該燃料電池本体の通常運転時に第二の電極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、 を備えた固体高分子型燃料電池システムにおいて、 第二の電極側に存在する水分を前記高分子電解質膜を介して第一の電極側に移動させる機能を有することを特徴とする固体高分子型燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 K ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26

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