特許
J-GLOBAL ID:200903098915008033

立体三次元画像を生成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123094
公開番号(公開出願番号):特開平6-076073
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 CRTの光学的特性によって起こる不正確さを修正することにより、ワークステーションCRTに正確なヘッドトラック式立体表示を実行する方法及び装置を提供する。【構成】 修正は、表示ウィンドウの物理座標を調整するためにビューマトリクス方程式を変更することにより実現される。別の修正方式はCRTの表面を実際の画面の球形又は円筒形の形状を近似するように位置し且つ傾斜する複数の平坦な「パッチ」としてモデル化し、各パッチをパッチ特定ビューマトリクスによって別個に描出する。さらに別の修正方式は観察方向情報を考慮に入れる。目の追跡の結果として直接に利用できる、あるいは、「ホットスポット」仮定を経て間接的に利用できる観察角度情報を使用して、観察点で修正を偏向する。
請求項(抜粋):
正確な立体三次元画像を生成する方法において、観察者の目の位置が表示板座標空間の中の点に対応するように、観察者の目ごとの目の位置を測定する過程と;それぞれの目の位置について、表示板座標空間で規定された仮想オブジェクトを表示画面上の一対の表示ウィンドウにマッピングするビューマトリクスを生成する過程と;表示画面の光学的特性によって起こるひずみを修正するためにビューマトリクスを調整して、修正ビューマトリクスを生成する過程と;表示板座標空間で指定された仮想オブジェクトをそれぞれの目の位置に対応する表示ウィンドウにマッピングする過程と;表示ウィンドウ内の仮想オブジェクトを表示画面に立体的に生成し且つ表示する過程とから成る方法。

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