特許
J-GLOBAL ID:200903098915176041
中継装置間の同期ずれ軽減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233612
公開番号(公開出願番号):特開平6-085851
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 送信側と受信側の中継装置間でデータブロックを単位に暗号化と復号化を行なうシステムにおいて、中継装置間の同期ずれ発生頻度を、送信システム又は受信システムと中継装置間の同一発生頻度よりも低くすることができる同期ずれ軽減装置。【構成】 送信側中継装置2は、平文データを格納する入力側バッファ22と、暗号化データを格納する出力側バッファ24と、データブロックの暗号化処理及び前記バッファ22、24のデータ数量制御を行なうCPU23とを含み、受信側中継装置3は、暗号化データを格納する入力側バッファ32と、平文化データを格納する出力側バッファ34と、データブロックの復号化処理及び前記バッファ32、34のデータ数量制御を行なうCPU33とを含むものである。
請求項(抜粋):
送信側と受信側とではクロック系が異なり、データブロック毎に暗号化処理を行なう送信側中継装置と、データブロック毎に復号化処理を行なう受信側中継装置とを含む半二重通信システムにおいて、前記送信側中継装置は、平文データを格納する入力側バッファと暗号化データを格納する出力側バッファとを有し、前記入力側バッファから読出したデータブロックを逐次暗号化処理をして前記出力側バッファに格納する手段と、送信初期状態における前記入力側バッファ及び出力側バッファに蓄積する平文データ及び暗号化データの数量をそれぞれ一定数に制御する手段とを含み、前記受信側中継装置は、暗号化データを格納する入力側バッファと平文化データを格納する出力側バッファとを有し、前記入力側バッファから読出したデータブロックを逐次復号化処理して前記出力側バッファに格納する手段と、受信初期状態における前記入力側バッファ及び出力側バッファにデータを格納できる空きの数量をそれぞれ一定数に制御する手段とを含むことを特徴とする中継装置間の同期ずれ軽減装置。
IPC (5件):
H04L 13/08
, H04L 5/16
, H04L 7/00
, H04L 9/06
, H04L 9/14
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