特許
J-GLOBAL ID:200903098917323114

ボイラの3位置燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283784
公開番号(公開出願番号):特開平6-109206
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 バーナを高燃焼、低燃焼及び停止の各状態に制御するボイラの3位置燃焼制御方法において、設定が容易で使い易く、高負荷時と低負荷時との間で偏差が生じず常に一定温度の温水、一定圧力の蒸気等の供給を可能にする。【構成】 センサ(2) の検出値Tが第1設定値T1まで上昇したときバーナ(3)を高燃焼から低燃焼に切り替え、前記検出値Tが第2設定値T2まで下降したときバーナ(3) を低燃焼から高燃焼に切り替える第1制御パターンと、前記検出値Tが第1設定値T1まで上昇したときバーナ(3) を低燃焼から停止に切り替え、前記検出値Tが第2設定値T2まで下降したときバーナ(3) を停止から低燃焼に切り替える第2制御パターンとを設定し、ボイラの被加熱物を使用する機器が高負荷状態及び低負荷状態のうちどちらの状態にあるかを判別し、高負荷状態にあるときは前記第1制御パターンを、低負荷状態にあるときは前記第2制御パターンをそれぞれ選択するようにした構成。
請求項(抜粋):
ボイラ(1) に、該ボイラにおける被加熱物の状態値を検出するセンサ(2) を設け、このセンサによる検出値Tに基づいて、バーナ(3) を高燃焼、低燃焼及び停止の各状態に制御する燃焼制御方法であって、前記検出値Tが第1設定値T1まで上昇したときバーナ(3) を高燃焼から低燃焼に切り替え、前記検出値Tが第2設定値T2まで下降したときバーナ(3) を低燃焼から高燃焼に切り替える第1制御パターンと、前記検出値Tが第1設定値T1まで上昇したときバーナ(3) を低燃焼から停止に切り替え、前記検出値Tが第2設定値T2まで下降したときバーナ(3) を停止から低燃焼に切り替える第2制御パターンとを設定し、前記ボイラの被加熱物を使用する機器が高負荷状態及び低負荷状態のうちどちらの状態にあるかを判別し、高負荷状態にあるときは前記第1制御パターンを、低負荷状態にあるときは前記第2制御パターンをそれぞれ選択するようにしたことを特徴とするボイラの3位置燃焼制御方法。
IPC (3件):
F22B 35/00 ,  F23N 1/08 101 ,  F23N 5/14 370

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