特許
J-GLOBAL ID:200903098917454529

多パス式蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268257
公開番号(公開出願番号):特開平5-079725
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 複数のタンクに冷媒を均等に分配して熱交換性能を向上した多パス式蒸発器を提供する。【構成】 冷凍サイクルを循環する冷媒は、エキスパンションバルブにより減圧され気液二相の状態で遠心分離器に導入される。遠心分離器で分離された液冷媒は、液冷媒分配供給管4に流出し冷媒供給口4aから各タンク2へ均等に分配供給される。また、一部液冷媒が混入するガス冷媒は、ガス冷媒分配供給管5に流出し、冷媒供給口5aから各タンク2へほぼ均等に分配供給される。各タンク2に均等に分配供給された液冷媒及びガス冷媒は、冷媒通路6を流下しつつ吸熱して蒸発し、蒸発器本体1の底部に到達した後Uターンして上方に設けたタンクに流入し、流出管9から流出して圧縮機に向かう。
請求項(抜粋):
複数のタンクにそれぞれ冷媒通路を連結し、前記冷媒通路間にフィンを介在させて熱交換面を形成した多パス式蒸発器において、減圧装置により減圧された冷媒を気液分離器により液冷媒とガス冷媒とに分離して、前記複数のタンクに供給するようにしたことを特徴とする多パス式蒸発器。

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