特許
J-GLOBAL ID:200903098921285332

溶射材料とそれを皮膜形成した構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289491
公開番号(公開出願番号):特開2000-282211
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 シリンダボアの内径溶射のような最適な溶射条件が得られない状況においても、耐摩耗性および耐焼付性に優れたアルミ合金製摺動部材を提供すること。【解決手段】 本発明の溶射材料は、12〜30重量%のSiと、0.5〜5.0重量%のCuもしくは0.2〜3.0重量%のMgの一種もしくは二種と、Fe,MnおよびNiのうち少なくとも一種を1〜15重量%を含み、残余が不可避的不純物を含むAlである5〜30重量%のAlSi系合金粉末、及び0.6〜2.0重量%のCと、0.8〜5.0重量%のSiと、0.1〜0.6重量%のMnとを含み、残余が不可避的不純物を含む炭素鋼である95〜70重量%の炭素鋼粉末を混合した。そして、上記溶射材料を、例えばピストンやシリンダボア内の摺動部に溶射すると、耐摩耗性に優れた被膜を形成できる。
請求項(抜粋):
12〜30重量%のSiと、0.5〜5.0重量%のCuもしくは0.2〜3.0重量%のMgの一種もしくは二種と、Fe,MnおよびNiのうち少なくとも一種を1〜15重量%含み、残余が不可避的不純物を含むAlである5〜30重量%のAlSi系合金粉末、及び0.6〜2.0重量%のCと、0.8〜5.0重量%のSiと、0.1〜0.6重量%のMnとを含み、残余が不可避的不純物を含む炭素鋼である95〜70重量%の炭素鋼粉末を混合して成ることを特徴とする溶射材料。
IPC (5件):
C23C 4/08 ,  F02F 1/00 ,  F02F 3/10 ,  C22C 21/02 ,  C22C 38/00 302
FI (5件):
C23C 4/08 ,  F02F 1/00 R ,  F02F 3/10 B ,  C22C 21/02 ,  C22C 38/00 302 X
Fターム (16件):
3G024AA14 ,  3G024AA15 ,  3G024AA22 ,  3G024FA06 ,  3G024FA13 ,  3G024FA14 ,  3G024GA19 ,  3G024HA07 ,  4K031AA02 ,  4K031AA08 ,  4K031AB08 ,  4K031CB03 ,  4K031CB24 ,  4K031CB28 ,  4K031CB29 ,  4K031CB37
引用特許:
審査官引用 (6件)
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