特許
J-GLOBAL ID:200903098923238226

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348012
公開番号(公開出願番号):特開平10-189401
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 電解コンデンサの防爆弁が作動して電解液が密閉容器から漏れた場合にも周囲に電解液等の汚染物質を漏らすことをなくし、もって電解液漏れ等を考慮するレイアウト上の制約がない電解コンデンサを提供すること。【解決手段】 本発明の電解コンデンサは、防爆弁6を有する密閉容器11、密閉容器11に収容されている電解質を含むコンデンサ素子、コンデンサ素子に接続されている正極端子4および負極端子5を有する電解コンデンサ本体10と、電解コンデンサ本体10を収容しており内外を連通する貫通孔20が所定の位置に形成されている保護ケース2,3とを有する。防爆弁6が作動して電解液等が密閉容器11から漏れだしても、液体成分および固体成分は保護ケース2,3内に溜まり、ガスは貫通孔20により安全な方向へ吹き出されので、電解液等の汚染物質による他部品の二次破壊を防止し設計上の制約を無くすることができる。
請求項(抜粋):
防爆弁および防爆スリットのうち一方を有する密閉容器と、該密閉容器に収容されている電解質を含むコンデンサ素子と、該コンデンサ素子に接続されている正極端子および負極端子とを有する電解コンデンサ本体と、該電解コンデンサ本体を収容しており内外を連通する貫通孔が所定の位置に形成されている保護ケースと、を有することを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/12 ,  H01G 9/08
FI (3件):
H01G 9/12 B ,  H01G 9/08 D ,  H01G 9/12 Z

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