特許
J-GLOBAL ID:200903098923618487

ダブルチャンバーシリンジの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080860
公開番号(公開出願番号):特開平7-265421
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】ダブルチャンバーシリンジの2つの室6,8を区画する中栓4を半打栓状態に支持する。【構成】注射針取付口2a側の室6内に薬液10aを充填した後、ホルダ22上に嵌着したガスケットキャップ26に中栓4を支持させる。次に、ホルダ22を凍結乾燥庫内に搬入し、凍結乾燥を行なった後、その凍結乾燥庫内で直ちに中栓4を注射筒2の開口部2c内に打込む。その後、凍結乾燥庫を常圧に戻すと、注射筒2の内外の圧力差によって中栓4が注射筒2の内部まで圧入される。続いて、中栓4の上方の室8内に溶解液12を充填し、開口部2cに口栓20を打栓して注射筒2内を密封する。【効果】注射筒2内に薬液10aを充填した後、中栓4を半打栓状態にして凍結乾燥を行なうので、凍結乾燥後打栓を行なうまでの間に、薬液10aあるいは乾燥製剤10等が雑菌に汚染されてしまうおそれがない。
請求項(抜粋):
注射針の取付口にキャップを装着し、この取付口を下側に向けてホルダ内に保持させた注射筒内に薬液を充填した後、ホルダの上部に設けた中栓保持手段に中栓を保持させて、凍結乾燥室内に搬入し、この室内で凍結乾燥を行なった後、所定の真空圧力下で上記中栓を注射筒内に打ち込み、その後、常圧に戻すことにより、上記中栓を注射筒の内部まで圧入することを特徴とするダブルチャンバーシリンジの製造方法。
IPC (2件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/315

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