特許
J-GLOBAL ID:200903098923793203

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263584
公開番号(公開出願番号):特開2004-101865
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】定着ローラと加圧ローラの各層の熱伝導率を規定することにより、トナーを定着するときに必要な最低限の熱を定着ローラと加圧ローラの各表面に効率的に与え、ウォームアップ時間を短縮できる画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ローラ51と加圧ローラ52の間のニップに用紙を通し、用紙上の未定着トナーを定着する。定着ローラ51には第1の加熱ローラ53が圧接し、加圧ローラ52には第2の加熱ローラ54が圧接する。定着ローラ51及び加圧ローラ52の最外層をなす離型層59の熱伝導率は0.15W/Mk以上0.90W/Mk以下とし、離型層59の内側の弾性体層58の熱伝導率は0.15W/Mk以下とし、離型層59と弾性体層58の間に設ける中間層60の熱伝導率は0.15W/Mk以上1.10W/Mk以下とするのが望ましい。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
用紙上の未定着トナーを定着する定着ローラと、 この定着ローラの表面を加熱する第1の加熱ローラと、 定着ローラに当接して、用紙を挿通させるニップを形成する加圧ローラと、 この加圧ローラの表面を加熱する第2の加熱ローラとから構成される定着装置を備えた画像形成装置であって、 前記定着ローラ及び加圧ローラは、最外層に離型層、その内側に弾性体層を有し、離型層の熱伝導率が0.15W/Mk以上であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (1件):
G03G15/20 102
Fターム (9件):
2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA26 ,  2H033BB04 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB23 ,  2H033BB30

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