特許
J-GLOBAL ID:200903098924675166

先行待機運転ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066230
公開番号(公開出願番号):特開平9-256982
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 揚水遮断運転への切替え時にポンプ内の残存水を速やかに排出して、振動や騒音を抑制するとともに、原動機の燃料消費量もしくは電力消費量を低減して、エネルギーの消費を抑える。【解決手段】 クローズド型羽根車2における複数の翼20を、出口側の可動翼20Aとそれ以外の固定翼20Bとに分割し、可動翼20Aは、固定翼20B側に近い偏心位置に取付けたピン9,9を介して前後のシュラウド12A、12Bに回転自在に取付け、排水運転時には、固定翼20Bから可動翼20A側への吐出水流によって、可動翼20Aを固定翼20Bの延長線上に位置する姿勢におこして、両動翼20A、20Bにて所定の翼形状を保持し、揚水遮断運転への切替による羽根車2内の水流消失によって、可動翼2Aを倒伏させ、翼形状を損なわせて、羽根車2による残存水Wの保水能力を低下させることで、ポンプ内の残存水Wを短時間で落水させる。
請求項(抜粋):
主軸に固着されたクローズド型羽根車が回転自在に収容されるケーシングと、このケーシングの上流側に連設された吸込カバーと、ケーシングの下流側に連設された揚水管と、羽根車の上流側に連通接続されて内部が大気開放状態と大気遮断状態に切替えられる気水切替系とを備え、前記クローズド型羽根車における複数の翼が出口側の可動翼とそれ以外の固定翼とに分割され、排水運転時には可動翼と固定翼とで所定の翼形状が保持され、揚水遮断運転時には可動翼が倒伏するように構成されていることを特徴とする先行待機運転ポンプ。
IPC (3件):
F04D 13/00 ,  F04D 15/00 ,  F04D 29/24
FI (5件):
F04D 13/00 L ,  F04D 15/00 C ,  F04D 15/00 H ,  F04D 15/00 K ,  F04D 29/24 A

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