ブラシ状交互共重合体及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)： ▲高▼野俊彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-145648
公開番号（公開出願番号）：特開2004-346211
出願日： 2003年05月23日
公開日（公表日）： 2004年12月09日
要約：

【課題】ブラシ状構造を形成可能な新規な両親媒性交互共重合体を提供すること。【解決手段】末端ビニルベンジル型(ポリプロピレン)ポリエチレンオキサイドと、末端(メタ)アクリル型(ポリエチレン)ポリプロピレンオキサイドとを交互共重合して得られることを特徴とする交互共重合体である。本発明の交互共重合体は、スチレンとMMAから由来する構造の交互共重合体を基本骨格とする主鎖に対して、ポリプロピレンオキサイドとポリエチレンオキサイドの側鎖を交互に(主鎖の炭素の一つおきに)有するブラシ状重合体である。したがって、極めて高密度に親水性と疎水性のグラフト側鎖が存在し、剛直なシリンダー状の構造(ロッド)を形成しやすい。また、重量平均分子量は5000〜10000000の交互共重合体が容易に重合され、重合度の観点からもブラシ状構造を形成しやすい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

末端ビニルベンジル型(ポリプロピレン)ポリエチレンオキサイドと、末端(メタ)アクリル型(ポリエチレン)ポリプロピレンオキサイドとを交互共重合して得られることを特徴とする交互共重合体。

IPC (3件)：

C08F299/00 , C08F212/14 , C08F220/28

FI (3件)：

C08F299/00 , C08F212/14 , C08F220/28

Fターム (19件)：

4J027AC02 , 4J027AC04 , 4J027AC07 , 4J027CB03 , 4J027CB09 , 4J027CC02 , 4J027CD00 , 4J100AB07Q , 4J100AL08P , 4J100BA02Q , 4J100BA03P , 4J100BA03Q , 4J100BA08P , 4J100BA08Q , 4J100CA04 , 4J100DA01 , 4J100FA12 , 4J100JA53 , 4J100JA61

引用特許：

審査官引用 (4件)

生分解性ポリマー、その製造方法および生分解促進方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-261084 出願人：東洋インキ製造株式会社
相溶化剤、ラジカル共重合性不飽和樹脂組成物、成形材料及び成形品
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-355766 出願人：大日本インキ化学工業株式会社
特開昭49-132181

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