特許

J-GLOBAL ID：200903098930543387

液晶表示素子、液晶素子および表示装置

発明者： 土志田 嘉 ,  吉永 和夫 ,  佐藤 公一 ,  江口 岳夫 ,  大西 敏一 ,  柴田 烈
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 徳廣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-108474
公開番号（公開出願番号）：特開平5-281521
出願日： 1992年04月02日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：

【要約】【目的】 高分子多孔質体中の細孔末端部まで液晶材料を含浸させることにより、光透過率の向上した液晶表示素子を提供する。しきい値電圧が実用的で応答の立ち下がり緩和過程が促進され、散乱特性の優れたコントラストのよい液晶素子及びそれを用いた表示装置を提供する。【構成】 電極を有する基板間に、高分子多孔質体中に低分子液晶化合物を含浸した表示層を挾持してなる液晶表示素子において、表示層が細孔の一部を予め封止した高分子多孔質体に低分子液晶化合物を含浸させてなる液晶表示素子。電極を有する基板間に、高分子マトリックスとして光学的に活性な高分子液晶化合物を用い、スイッチング媒体として低分子液晶化合物または低分子液晶組成物を用いた表示層を有する液晶素子及びそれを用いた表示装置。

請求項（抜粋）：

電極を有する基板間に、高分子多孔質体中に低分子液晶化合物を含浸した表示層を挾持してなる液晶表示素子において、表示層が細孔の一部を予め封止した高分子多孔質体に低分子液晶化合物を含浸させてなることを特徴とする液晶表示素子。