特許
J-GLOBAL ID:200903098930788177

多重円筒型オゾン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228489
公開番号(公開出願番号):特開平7-081904
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 誘電体が設けられた高圧電極に高電圧を印加し、該高圧電極と接地電極の間に設けたギャップ内に流通させた原料ガス中にオゾンを発生させるオゾン発生装置において、装置の小型化および高効率化を図るとともに電極寿命を延ばす。【構成】 外周面に溝部17を有し、且つ内周部に冷却水配管12が設けられた内側接地電極管11を容器本体内に固定して収納する。前記電極管11の外周部にギャップを介して、両面に誘電体14が形成された高圧電極管13を配設する。前記電極管13の外周部にギャップを介して、外周部が冷却水により冷却される接地電極管15を配設する。前記溝部17にはスペーサ16を設け、電極管13の端部付近における前記電極管11の外周面には絶縁体18a,18bを設ける。
請求項(抜粋):
外周面に溝部を有した内側接地電極管を容器本体内に固定して収納し、前記内側接地電極管の同軸外周部に、互いに異なる径を有し、両面に誘電体が形成された高電圧印加用の複数の高圧電極管と、互いに異なる径を有した複数の接地電極管とを、各々原料ガスを流通させるための所定長さの放電ギャップを介して交互に配設し、前記内側接地電極管の溝部と高圧電極管との空隙部にギャップ長を保持するためのスペーサを設けたことを特徴とする多重円筒型オゾン発生装置。

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