特許
J-GLOBAL ID:200903098934114308

横葺型の屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155996
公開番号(公開出願番号):特開2002-349017
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 軒棟方向に棒状の化粧体が配置してある横葺屋根において、化粧体の屋根材に対する取付構造を改良して、雨水などが屋根材の内側へ入り込むのを確実に防止する。化粧体の組み付けの手間を減らして、施工費用を削減する。【解決手段】 化粧体5は、取付具20と、係合枠21を介して屋根材4に取り付ける。取付具20は、ベース22と化粧体5を取り付けるための受部23とを有し、受部23に係合枠21を固定する。ベース22の締結座部25は、下段側の上接合部78より棟側の屋根下地材3に締結して、締結座部25および締結具26の外面を上段側の屋根材4で覆い隠し、防水性を向上する。化粧体5の左右両側の内面に設けた弾性係合部12は、係合枠21の係合段部31に圧嵌係合して、化粧体5を少ない手間で屋根材4に取り付けられるようにする。
請求項(抜粋):
軒線に沿って多段状に葺き上げられた屋根材4の表面に、軒棟方向に長い化粧体5が一定間隔おきに配置してある横葺型の屋根構造であって、化粧体5は、上下に隣接する屋根材4・4の接合部に固定した取付具20を介して屋根材4に固定されており、取付具20は、下段側の屋根材4より棟側に位置する屋根下地材3に締結固定されるベース22と、ベース22と一体化されて下段側の屋根材4の表面に突出する受部23とを備えており、化粧体5は、屋根材4の表面と対向する状態で前記受部23に装着固定されており、ベース22の屋根下地材3との締結部分が、上段側の屋根材4で覆われていることを特徴とする横葺型の屋根構造。
IPC (3件):
E04D 3/40 ,  E04D 3/36 ,  E04D 3/362
FI (3件):
E04D 3/40 Z ,  E04D 3/36 W ,  E04D 3/362 E
Fターム (6件):
2E108AA02 ,  2E108AS03 ,  2E108BN02 ,  2E108CC01 ,  2E108DD01 ,  2E108GG19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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