特許
J-GLOBAL ID:200903098934822809
廃棄物の炭化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179754
公開番号(公開出願番号):特開2004-018809
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】食品廃棄物等の高含水性の廃棄物を部分燃焼式炭化装置によって炭化処理するに際して、部分燃焼式炭化炉から発生する乾留ガスを、ガス、油等の補助燃料を使用した外部からの助燃を行うことなく効率的に完全燃焼することができる廃棄物の炭化装置を提供する。【解決手段】部分燃焼式炭化炉1と蓄熱式二次燃焼炉21を備え、蓄熱式二次燃焼炉21の燃焼室23に近接して第1蓄熱槽24aと第2蓄熱槽24bを設け、燃焼室23で燃焼後の排ガスを蓄熱槽24a、24bを通過させて、その顕熱をいったん蓄熱槽24a、24bに蓄えておき、炭化炉1で発生した乾留ガス15を蓄熱槽24a、24bを通過させて、蓄熱した熱で予熱されるようにし、予熱された乾留ガス15を燃焼室23で完全燃焼する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化用空気によって廃棄物の一部分を燃焼させ、その燃焼熱で残りの廃棄物を熱分解し炭化することによって炭化物を得るとともに、発生した乾留ガスを二次燃焼炉で燃焼させる廃棄物の炭化装置において、二次燃焼炉に蓄熱体を設け、二次燃焼炉での燃焼熱を前記蓄熱体に蓄熱し、燃焼前の乾留ガスを前記蓄熱体に蓄熱された熱で加熱した後、二次焼却炉で燃焼させるようにしたことを特徴とする廃棄物の炭化装置。
IPC (4件):
C10B53/00
, B09B3/00
, F23G5/027
, F23G5/16
FI (4件):
C10B53/00 A
, B09B3/00 302F
, F23G5/027 Z
, F23G5/16 D
Fターム (21件):
3K061AA07
, 3K061AB02
, 3K061AC17
, 3K061CA07
, 3K061FA03
, 3K061FA09
, 3K061FA21
, 3K061FA27
, 3K078BA08
, 3K078CA02
, 3K078CA22
, 3K078EA01
, 4D004AA04
, 4D004AA12
, 4D004AB01
, 4D004BA03
, 4D004CA26
, 4D004CB09
, 4D004CB36
, 4D004CB42
, 4H012HA06
前のページに戻る