特許
J-GLOBAL ID:200903098934844411

吸引式舌苔清掃器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348231
公開番号(公開出願番号):特開2001-161590
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 解決しようとする課題は、舌苔清掃器具を強圧で使用する必要性を無くすることで嘔吐反射の誘発を防止し、舌乳頭間深部の舌苔までも清掃除去可能とし、さらに携帯性に優れたる舌苔清掃器具を提供する。【解決手段】 吸引装置の吸引力を利用して舌に吸着した舌苔吸引器を舌表面上で移動させ舌苔を舌苔収集翼で収集することにより、舌に強く押し当てて擦りつけることなく清掃が可能とし、さらに、舌苔吸引口の舌表面接触部の辺縁形状を、波型状、突起型状、あるいは毛状にすることによって、舌表面に対する刺激を軽減し、嘔吐反射、舌の接触痛や知覚、味覚異常等を防止するとともに舌表面のみならず乳頭の中のプラークまで吸引し浮き上がらせ、舌乳頭深部の舌苔を効率良く掻き出す。さらに、吸引装置部を小型電動吸引ポンプと乾電池、あるいは軟性樹脂またはゴム等の吸引器で構成することによって、小型化し携帯性を高めた舌苔清掃器である。
請求項(抜粋):
舌及び口腔粘膜の清掃に使用する器具であって、一端に舌苔収集翼を備えた舌苔吸引口、他端に吸引装置を接続する接続口を備えた筒状の舌苔清掃器であって、本体内の空気を吸引装置で接続口より外部に排出することによって、前記舌苔清掃器本体内部を陰圧とし、舌苔収集翼を備えた舌苔吸引口を舌に吸着し、吸引力で舌乳頭間深部の舌苔を舌表面に浮き上がらせ、この舌苔収集翼を備えた舌苔吸引口を舌表面に沿って移動させることによって、吸引器の吸引力で舌表面に浮き上がった舌乳頭間深部の舌苔を舌苔吸引器の舌苔収集翼上に収集することを特徴とする舌苔清掃装置。
IPC (2件):
A47K 7/00 ,  A61C 17/00
FI (2件):
A47K 7/00 Z ,  A61C 17/00 T
Fターム (1件):
2D034AC00

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