特許
J-GLOBAL ID:200903098936172801

冷菓注出装置の注出部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072660
公開番号(公開出願番号):特開2000-262221
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 注出口を設けたキャップの装着が簡単にできるようにする。【解決手段】 円筒形をなすキャップ50が別体として備えられ、その中の中間壁52に注出口51が形成される。キャップ50の上端側の内周面には雌ネジ53が切られる。注出通路35の下端部の回りには、キャップ50の筒部の肉厚よりも幅の広い環形溝55が穿設されることで円筒形の取付筒部56が形成され、その外周面にキャップ50の雌ネジ53と螺合可能な雄ネジ57が切られる。キャップ50を洗浄したのち再装着する場合に、キャップ50が熱膨張していることがあるが、雌ネジ53側の径の方が相手の雄ネジ57の径よりも大きくなるのであるから、むしろ緩い状態となって簡単にねじ込むことができる。キャップ50がねじ込まれた後は注出部31等の冷熱を受けて収縮し、雌雄のネジ53,57がしっかりと噛み合い、キャップ50が強固に取り付けられる。
請求項(抜粋):
冷菓の注出用シリンダを内部に装備した冷却貯蔵室の外壁には注出部が設けられ、この注出部には、弁体が摺動可能に嵌装されかつ下端に注出口の設けられた縦向きの注出通路が形成されるとともに、この注出通路に連通して冷却貯蔵室内に突設された連結管が前記注出用シリンダの吐出側と接続され、前記弁体の昇降により前記注出通路と連結管との連通部分を開閉するようにしたものにおいて、前記注出口が、前記注出通路の下端に装着される別体のキャップに形成されており、このキャップ側に雌ネジが形成される一方、前記注出通路側に前記雌ネジと螺合する雄ネジが形成されていることを特徴とする冷菓注出装置の注出部構造。
Fターム (3件):
4B014GB18 ,  4B014GB22 ,  4B014GT17

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