特許

J-GLOBAL ID：200903098936731606

鋼板補強材

発明者： 梅谷 有亮 ,  宮崎 好美 ,  近藤 博文 ,  野島 雅寛
出願人/特許権者： 日本特殊塗料株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 良博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-250874
公開番号（公開出願番号）：特開平10-076586
出願日： 1996年09月03日
公開日（公表日）： 1998年03月24日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】自動車製造ラインの化成処理工程において拘束層にガラスクロス等を使用した場合には、ガラスクロスに含まれるケイ素が化成処理液中のフッ化水素と反応し、化成処理液中の遊離酸度が低下し、化成処理液の濃度が低下する。【解決手段】拘束層と、(a)数平均分子量500〜20000のゴム5〜95重量%と、(b)熱可塑性エラストマーから選ばれた少なくとも一種類5〜95重量%とからなる混合物[(a)+(b)]100重量部に対し(c)無機質充填材5〜1000重量部、(d)粘着付与剤1〜200重量部、(e)軟化剤0〜200重量部、(f)架橋剤1〜100重量部、(g)発泡剤1〜100重量部を配合してなる熱硬化性樹脂層とからなる鋼板補強材であって、当該拘束層は樹脂を含浸してなる紙であり、また、当該補強材は補強すべき鋼板にかけて上層が拘束層で下層が熱硬化性樹脂層よりなる。

請求項（抜粋）：

拘束層と熱硬化性樹脂層とからなる鋼板補強材であって、当該拘束層は樹脂を含浸してなる紙であり、また、当該補強材は補強すべき鋼板にかけて上層が拘束層で下層が熱硬化性樹脂層よりなることを特徴とする鋼板補強材。

IPC (7件)：

B32B 5/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 15/08 ,  B32B 25/02 ,  B32B 27/04 ,  C08L 21/00 ,  C08L101:00

FI (6件)：

B32B 5/02 Z ,  B32B 7/02 ,  B32B 15/08 D ,  B32B 25/02 ,  B32B 27/04 Z ,  C08L 21/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 鋼板制振補強シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-237249   出願人：日本特殊塗料株式会社
• 特開昭57-127139
  
• 特開昭55-016073