特許
J-GLOBAL ID:200903098938512332

ガラス板の割断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188581
公開番号(公開出願番号):特開2003-002675
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 ガラス板の表面にスクライブ溝を刻設する方法及び装置に関し、スクライブ工程のみでガラス板の割断を可能にする技術手段を得る。【解決手段】 ガラス板の表面にローラ刃4を押接して転動させつつ当該ローラ刃にガラス板の略面直角方向の振動を加えてスクライブ溝を刻設することにより、当該スクライブ溝の垂直クラックをブレーク工程が不要な程度に深くする。垂直クラックを深くするには、ローラ刃4の径を小さくすること、振動の方向Vをローラ刃4の進行方向に僅かに傾けることが有効である。この発明の方法では、ローラの押圧力と振動の振幅とをフイードバック制御することによって垂直クラックの深さを制御している。ローラ刃を振動させる加振器は、その振動をローラ刃に伝達する振動伝達部材のみに固定して保持され、振動伝達部材は、その長手方向中間部の振動の節となる1箇所で保持されている。
請求項(抜粋):
割断しようとするガラス板の表面に周方向のエッジを設けたローラ刃を押接して当該ガラス板の表面の切断線に沿って転動させつつ当該ローラ刃にガラス板の略面直角方向の振動を加えてスクライブ溝を刻設することにより、当該スクライブ溝の垂直クラックをブレーク工程が不要な程度に深くすることを特徴とする、ガラス板の割断方法。
IPC (2件):
C03B 33/027 ,  C03B 33/037
FI (2件):
C03B 33/027 ,  C03B 33/037
Fターム (6件):
4G015FA03 ,  4G015FB01 ,  4G015FC02 ,  4G015FC07 ,  4G015FC10 ,  4G015FC14

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