特許
J-GLOBAL ID:200903098938769520
騒音制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321789
公開番号(公開出願番号):特開平6-167986
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は騒音と逆相等音圧の音をスピーカから出力し騒音の周波数の変化に対して効率的に騒音をキャンセルすることを目的とする。【構成】 補償音を出力するスピーカ2と、騒音をキャンセルした残留音を検出してフィードバックするためのマイクロフォン3とを有する騒音制御装置に、補償音を形成しかつフィルタ長を可変にする適応型フィルタ10と、フィルタの係数を更新する係数更新部11と、サンプリング周波数を可変にするサンプリング周波数可変部13と、それぞれカットオフ周波数が可変である低域通過フィルタ6、9と、可変サンプリング周波数に対応して伝達特性を模擬する伝達特性模擬部12と、騒音源1からの騒音の周期を検出し、フィルタ長、サンプリング周波数、カットオフ周波数、伝達特性を段階的に変更する制御を行う制御部14とを設ける。
請求項(抜粋):
騒音源(1)からの騒音と逆位相・等音圧の補償音を出力するスピーカ(2)と、騒音をキャンセルした残留音を検出してフィードバックするためのマイクロフォン(3)とを有する騒音制御装置において、前記騒音源(1)からの参照信号を入力し、前記マイクロフォン(3)からの残留音による信号をフィードバックし前記補償音を形成しかつフィルタ長を可変にする適応型フィルタ(10)と、前記フィルタ長に対応して前記マイクロフォン(3)からの残留音による信号をフィードバックするために前記適応型フィルタ(10)のフィルタの係数を更新する係数更新部(11)と、前記スピーカ(2)の前段に設けられるD/A変換器(5)に、前記マイクロフォン(3)の後段に設けられるA/D変換器(8)にそれぞれ供給するサンプリング周波数を可変にするサンプリング周波数可変部(13)と、前記D/A変換器(5)の前段に及び前記A/D変換器(8)の後段に設けられ、それぞれカットオフ周波数が可変である低域通過フィルタ(6、9)と、主として前記スピーカ(2)と前記マイクロフォン(3)との間の伝達特性を模擬して前記適応型フィルタ(10)の補償信号を補正し、前記サンプリング周波数可変部(13)の可変サンプリング周波数に対応して前記伝達特性を模擬する伝達特性模擬部(12)と、前記騒音源(1)からの騒音の周期を検出し、適応型フィルタ(10)のフィルタ長、係数更新部(11)のフィルタ係数の数、サンプリング周波数可変部(13)のサンプリング周波数、低域通過フィルタ(6、9)のカットオフ周波数、伝達特性模擬部(12)の伝達特性を段階的に変更する制御を行う制御部(14)とを備えることを特徴とする騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16
, F01N 1/06
, H03H 17/02
, H03H 17/04
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