特許
J-GLOBAL ID:200903098942549240
レーザーモード抑制システム及びレーザーシステムの共振モードを制御する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236183
公開番号(公開出願番号):特開平9-129954
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高次の非対称空洞モードを抑制して、高品質のレーザ光を発生させる。【解決手段】主共振器空洞10は、その第1の端部に、放射線が通過する少なくとも1つの出口平面16を有し、主共振器空洞の外側に出口平面16に隣接して配置された外部空洞12を有している。外部空洞12は、出口平面16を通過するレーザ光を反射させ、かつ反射時にモード分布を反転させるための鏡を備えている。又、鏡と主共振器空洞10との間においてレーザ光に損失を導入するための部分透過媒体24を備えている。外部空洞の鏡と部分透過媒体24は一緒になって、高次の非対称モードのレーザ光を抑制し、レーザ光の品質を向上させ空洞のミスアラインメントによる品質低下を減少させる。
請求項(抜粋):
対称共振モードと非対称共振モードを有する放射線のためのレーザーモード抑制システムであって、放射線が前後に伝播する共振器空洞および放射線が通過する出口平面を有する共振器手段と、外部逆空洞を構成するための手段とを備え、該外部逆空洞を構成するための手段が、放射線を反射させ、かつ、放射線が共振器手段の出口平面を通過するとき放射線のモード分布をフリップするための第1の鏡と、共振器手段の出口平面と第1の鏡との間に設けられ、放射線が前記鏡まで移動し鏡によって反射されるとき放射線に損失を導入するための部分透過媒体とを有し、外部逆空洞を構成するための前記手段が、非対称共振モードの放射線を抑制することを特徴とするシステム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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レーザー共振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-245769
出願人:株式会社東芝
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特開昭52-025595
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特開昭48-005392
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