特許
J-GLOBAL ID:200903098942698912

管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203704
公開番号(公開出願番号):特開2001-032974
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管相互の連結が簡単かつ迅速でしかも作業性がよく、シール部材の密着性をよくし、シール効果を高めると共にシール部材の耐久性を向上させる。【解決手段】 受口12の開口端部が膨径されて外向鍔部とされると共に内周面及び外周面が端部に向けて拡径するテーパ面18,19とされ、シール部材14の受口開口端部側が膨径部14bとされると共に、膨径部の外周面が受口の外向鍔部12bの内周テーパ面18と嵌合するテーパ外周面20とされ、かつシール部材膨径部の管軸方向外端面が管軸方向外方に向けて縮径するテーパ端面21を有し、少なくともこのテーパ端面に薄肉押輪22が固着され、締付バンド15の内周面に薄肉押輪に当接するテーパ状のシール押圧面を有する押圧部24および受口の外向鍔部外周テーパ面19に当接する係合案内面を有する係合部25が管軸方向対向状に設けられている。
請求項(抜粋):
一方の管の受口に他方の管の管端部を、筒状シール部材を介して挿入しかつ前記受口の開口端側外周に外嵌される径方向に拡縮可能なC型締付バンドにより締め付け連結する管継手構造において、前記受口の開口端部が膨径されて外向鍔部とされると共に内周面及び外周面が端部に向けて拡径するテーパ面とされ、前記シール部材の前記受口開口端部側が膨径部とされると共に、該膨径部の外周面が前記受口の外向鍔部内周テーパ面と嵌合するテーパ外面とされ、かつシール部材膨径部の管軸方向外端面が管軸方向外方に向けて縮径するテーパ端面を有し、少なくともこのテーパ端面と前記締付バンドの間に薄肉押輪が介在され、前記締付バンドの内周面に前記薄肉押輪に当接するテーパ状のシール押圧面および前記受口の外向鍔部外周テーパ面に当接する係合案内面が管軸方向対向状に設けられていることを特徴とする管継手構造。
Fターム (2件):
3H015DA04 ,  3H015DA15

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