特許
J-GLOBAL ID:200903098944350840
燃料タンク用フロートバルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067417
公開番号(公開出願番号):特開平7-280117
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンクへの燃料の給油時に、燃料タンクの急激な内圧上昇を防止し、内圧の上昇を段階的に制御することができて、満タン給油を円滑に行なえる燃料タンク用フロートバルブを提供すること。【構成】 通気孔13aを備えたケース11内に収納されるフロート15、フロート上部に配置されてエア流出流路18を閉塞する弁体16、フロートの閉弁移動を補助するばね17、を備える。弁体16は、ゴム製として、フロート上部に取り付けられる元部16aと、エア流出流路周縁全周に圧接可能な円板状のシール部16dと、を備え、シール部16dに、通気孔16eが形成されている。フロート15は、上部に、シール部の下方に配置されてシール部の外周縁の圧接時にシール部の通気孔16eを閉塞可能な板状の弁座15dと、弁座の中央に配設される元部の取付部15bと、を備えて構成される。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に配置されて、少なくとも底壁及び該底壁周縁から上方へ延びる側壁を備えて構成されるとともに、前記側壁に通気孔が形成されたケースと、該ケース内に収納されたフロートと、該フロートの上部に配置されてエアの流出流路を閉塞可能な弁体と、前記ケース底壁と前記フロートとの間に配設されて、前記フロートの閉弁移動を補助する補助部材と、を備えて、給油時の燃料タンク内のエアを流出させる燃料タンク用フロートバルブであって、前記弁体が、ゴム製として、前記フロート上部に取り付けられる元部と、該元部の上端から半径方向外方に突出して前記エア流出流路周縁全周に圧接可能な円板状のシール部と、を備えて構成され、前記シール部における前記エア流出流路周縁への圧接部位より内側位置に、上下に貫通する通気孔が形成され、前記フロートが、上部に、前記シール部の下方に配置されて前記シール部の外周縁の圧接時に前記シール部の通気孔を閉塞可能な板状の弁座と、該弁座の中央に配設される前記元部の取付部と、を備えて構成されていることを特徴とする燃料タンク用フロートバルブ。
IPC (2件):
前のページに戻る