特許
J-GLOBAL ID:200903098945324266

動力出力装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321073
公開番号(公開出願番号):特開平10-150745
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 原動機の出力軸と駆動軸とを相対的に回転させる電動機と、原動機の出力軸と駆動軸とに接続可能な電動機を有する動力出力装置において、駆動軸に制動力を作用させる。【解決手段】 動力出力装置20は、エンジン50と、クランクシャフト56と駆動軸22とに各々ロータ31,33が結合されたクラッチモータ30と、第1クラッチ45と第2クラッチ46とによりクランクシャフト56または駆動軸22に接続されるアシストモータ40と、両モータ30,40を制御する制御装置80とを備える。制御装置80は、運転者によりブレーキペダル65が踏み込まれると、両クラッチ45,46の接続状態とブレーキペダル65の踏込量に応じてエンジン50や両モータ30,40から出力される動力を調整し、駆動軸22に制動力を作用させる。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有する原動機と、前記出力軸に結合された第1のロータと、前記駆動軸に結合され該第1のロータに対して相対的に回転可能な第2のロータとを有し、該両ロータ間の電磁的な結合を介して該出力軸と該駆動軸との間で動力のやり取りをする第1の電動機と、前記出力軸および前記駆動軸とは異なる回転軸を有し、該回転軸を介して動力のやり取りをする第2の電動機と、前記回転軸と前記出力軸との機械的な接続と該接続の解除とを行なう第1の接続手段と、前記回転軸と前記駆動軸との機械的な接続と該接続の解除とを行なう第2の接続手段と、所定の制動要求がなされたとき、前記第1の接続手段および前記第2の接続手段の接続状態に基づいて前記原動機,前記第1の電動機および前記第2の電動機から出力される動力により前記駆動軸に制動力が作用するよう該原動機,該第1の電動機および該第2の電動機を制御する制動制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (5件):
H02K 7/14 ,  B60L 11/12 ,  H02K 7/11 ,  H02K 7/18 ,  H02K 7/20
FI (5件):
H02K 7/14 Z ,  B60L 11/12 ,  H02K 7/11 ,  H02K 7/18 B ,  H02K 7/20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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