特許
J-GLOBAL ID:200903098945422098

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222405
公開番号(公開出願番号):特開2002-034252
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 複合共振形スイッチングコンバータにおける電力損失の低減と、重負荷条件での安定したZVSの確保、及び製造能率の向上。【解決手段】 複合共振形としてのスイッチング電源回路に備えられる絶縁コンバータトランスについて、一次巻線と二次巻線とについていわゆる逆転巻きとしたうえで加極性接続するようにする。この構造では、一次磁束と二次磁束は打ち消し合うように作用することになるため、絶縁コンバータトランスのコアに対してギャップを施さなくとも飽和が生じない。
請求項(抜粋):
入力された直流入力電圧をスイッチングして出力するためのスイッチング素子を備えて形成されるスイッチング手段と、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路が形成されるようにして備えられる一次側並列共振コンデンサと、一次側と二次側とで疎結合とされる所要の結合係数が得られる構造を有し、一次側に得られる上記スイッチング手段の出力を二次側に伝送する絶縁コンバータトランスと、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に対して二次側直列共振コンデンサを接続することで形成される二次側直列共振回路と、上記二次側直列共振回路に得られる交番電圧を入力して整流動作を行うことで二次側直流出力電圧を得るように構成される直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御することで定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段とを備え、上記絶縁コンバータトランスは、飽和を抑制するためのギャップが施されていないコアを備えると共に、上記一次巻線と上記二次巻線は互いに逆となる巻方向によって上記コアに対して巻回され、上記一次巻線と上記二次巻線とについては加極性接続されている、ことを特徴とするスイッチング電源回路。
FI (2件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 M
Fターム (13件):
5H730AA19 ,  5H730AA20 ,  5H730AS04 ,  5H730BB43 ,  5H730BB76 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD22 ,  5H730EE04 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730XX19 ,  5H730ZZ16

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