特許
J-GLOBAL ID:200903098946326360

統合生産支援システムとその生産支援情報管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253582
公開番号(公開出願番号):特開平10-105204
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 上流工程の作業終了を待つことなく可能な限り他の工程が作業を開始でき、かつ各工程が他の工程の作業状況の変化に柔軟に対応でき、これにより各工程ごとに各々最適な作業遂行を行なえて生産性の向上を図る。【解決手段】 分散配置した端末装置TM1〜TMnを基幹LANを介して生産支援情報管理装置HC1および電子図庫装置HC2にそれぞれ接続し、生産支援情報管理装置HC1において、生産に係わるすべての情報をJOBU情報とMONO情報とに分けてJOBU-DB10およびMONO-DB20に記憶するとともに、これらのJOBU-DB10およびMONO-DB20に記憶された情報をJOBU・MONO構成展開部30で展開し、この展開されたJOBU・MONO構成情報をもとに、設計、手配、製造および原価に係わる掲示情報を各掲示板42〜45で生成して掲示するようにしたものである。
請求項(抜粋):
製品を生産に係わる複数の部門に分散配置された複数の端末装置と、これらの端末装置が通信ネットワークを介して接続される生産支援情報管理装置とを具備し、前記生産支援情報管理装置は、製品の生産に係わる仕事を表わす情報を記憶するための仕事情報データベースと、製品の生産に係わる物を表わす情報を記憶するための物情報データベースと、前記各端末装置から通信ネットワークを介して前記仕事を表わす情報および物を表わす情報が伝送された場合に、これらの情報を個々に識別するための所定のコード体系をなす識別コードを生成し、前記仕事を表わす情報および物を表わす情報を前記識別コードに対応付けて前記仕事情報データベースおよび物情報データベースに選択的に記憶するための情報登録制御手段と、前記仕事情報データベースおよび物情報データベースに記憶された仕事を表わす情報と物を表わす情報との間の関係性を当該各情報に対応する識別コードにより表わした仕事・物構成情報を生成するための構成展開手段と、この構成展開手段により生成された仕事・物構成情報および前記仕事情報データベースおよび物情報データベースに記憶された情報をもとに、前記複数の部門で必要な掲示情報をそれぞれ生成して記憶するための掲示板と、前記各端末装置から通信ネットワークを介して前記掲示情報の検索要求が到来した場合に、前記掲示板から該当する掲示情報を選択的に読み出し、この掲示情報を前記通信ネットワークを介して検索元の端末装置へ送信する掲示情報検索制御手段とを備え、かつ前記複数の端末装置の各々は、前記仕事を表わす情報および物を表わす情報の登録操作に応じて、前記生産支援情報管理装置に対し前記通信ネットワークを介して登録対象の情報を送信するための登録情報送出手段と、前記掲示情報の検索操作に応じて前記生産支援情報管理装置に対し通信ネットワークを介して検索要求を送信するとともに、この検索要求に応答して生産支援情報管理装置から伝送された掲示情報を受信し表示する掲示情報表示制御手段とを備えたことを特徴とする統合生産支援システム。
IPC (3件):
G05B 15/02 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G05B 15/02 Z ,  B23Q 41/08 Z ,  G06F 15/21 R

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