特許

J-GLOBAL ID：200903098948093877

固体撮像装置

発明者： 粟本 健司 ,  東福 勲 ,  土肥 正二
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-200696
公開番号（公開出願番号）：特開平5-048974
出願日： 1991年08月09日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】【目的】 本発明は固体撮像素子の各画素のバラツキを補正する固体撮像装置に関し、欠陥素子の出力信号置き換えによる悪影響を減少させることを目的とする。【構成】 アドレスメモリ23のそれぞれのメモリA,B,C,...に、欠陥特性に応じた欠陥素子123 ,125 ,128 ,1213のアドレスを記憶する。そして、メモリ切換制御回路24がアドレスメモリ23のメモリを、欠陥素子の出力信号レベルに応じて選択し、選択されたメモリのアドレスに従って、制御回路22により制御されるフレームメモリ21で欠陥素子の出力信号を隣接する正常な受光素子の出力信号に置き換える。

請求項（抜粋）：

撮像対象からの光を複数の受光素子(121 〜1216)で受光して光電変換する固体撮像素子(12)のうち、存在する欠陥素子の出力信号を隣接する正常な該受光素子の出力信号と置き換える固体撮像装置において、前記欠陥素子(123 ,125 ,128 ,1213)の欠陥特性に対応した該欠陥素子(123 ,125 ,128 ,1213)のアドレスをそれぞれ記憶する所定数のメモリ(A,B,C,...)を有するアドレス記憶手段(23)と、該欠陥素子(123 ,125 ,128 ,1213)の前記出力信号に応じて、対応する欠陥特性の該欠陥素子(123 ,125 ,128 ,1213)が記憶された該アドレス記憶手段(23)の該メモリ(A,B,C,...)を選択するメモリ切換手段(24)と、該メモリ切換手段(24)により選択された該アドレス記憶手段(23)の該メモリ(A,B,C,...)内のアドレスを置き換えて、該欠陥素子(123 ,125 ,128 ,1213)の前記出力信号を置き換える制御手段(21,22)と、を有することを特徴とする固体撮像装置。