特許
J-GLOBAL ID:200903098949232374

ポインティングデバイス用のカバー部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097346
公開番号(公開出願番号):特開平9-265347
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 クリックやポイント指定等の操作性を改善でき、また、ポインティングデバイスの構造を簡素化できるポインティングデバイス用のカバー部材を提供する。【解決手段】 固定接点11と受発光ユニット12を有する回路基板10に支持されるベース部35、ベース部35に下側外周部が薄肉ドーム状の第2連結部34を介して連続する略筒状の上下可動部33、上下可動部33の上側内周部に第1連結部32を介して外周縁が連続する円柱状の操作スティック部31をシリコーンゴム等で一体成形若しくは一体化してなるカバー部材30であって、ベース部35を回路基板10に支持してケースガイド20により挟着するとともに、ケースガイド20に上下動自在に支持されたキャップ70を上下可動部33に被着させて該上下可動部33から操作スティック部31を突出させ、操作スティック部31の下部の取付部31bに受発光ユニット12の発光する光を反射する光反射板41を設けるとともに、上下可動部33の下面に等間隔に複数の可動接点42を固定接点11と当接可能に設けた。
請求項(抜粋):
表面に操作部が突設され、裏面に光反射板取付用の取付部が形成された枢動部と、弾性変形可能な第1連結部と、該第1連結部を介して前記枢動部を枢動可能に支持し、裏面に可動接点が設けられた上下可動部と、弾性変形可能な第2連結部と、該第2連結部を介して前記上下可動部を上下動可能に支持する基部とを一体成形若しくは一体化してなり、発光素子、受光素子および固定接点が設けられた回路基板に前記基部を支持し、前記取付部に光反射板を前記発光素子が発光する光を前記受光素子に向けて反射可能に取り付けるとともに、前記可動接点を前記上下可動部の上下動で前記固定接点と接触可能に配置したことを特徴とするポインティングデバイス用のカバー部材。

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