特許
J-GLOBAL ID:200903098949334860

互いに非同期の2つのバス間でデータ転送を同期する際の累積時間遅延を低減するもの

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501122
公開番号(公開出願番号):特表平11-506851
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】第1のデータバス(110)からデータバッファー(132)へのデータ転送を制御する第1のバス状態機械(406)を保持する、第1と第2のバス(110と120)との間のインターフェイス。上記インターフェイスは、上記データバッファー(132)から上記第2のデータバス(120)へのデータ転送を制御する第2のバス状態機械(404)を含む。上記データバッファー(132)は、先入れ後出し理論でアクセスされる複数の格納部を含む。各格納部用の各データ確認フラグ(170)は、データが上記第1のデータバス(110)から上記格納部(132)に格納された場合、上記第1のバス状態機械(406)によってセットされ、データが上記格納部(132)から上記第2のデータバス(120)へ転送された場合、上記第2のバス状態機械(404)で消去される。上記データ確認フラグ(170)は、上記第1と第2のバス状態機械(406と404)の各々に関する第1と第2のバスクロックに同期され、上記データ確認フラグ(170)は、各状態機械に同期して遷移することが保証される。データバッファー(132)の多重データ部から連続してデータを出力するのに要求される時間を低減する為に、各データ確認フラグ(170)は独立して同期される。
請求項(抜粋):
互いに非同期で動作する第1のバスと第2のバスとの間のインターフェイス回路であって、上記第1のバスは第1のバスクロックと同期して上記インターフェイス回路にデータを提供し、上記第2のバスは第2のバスクロックと同期して上記インターフェイス回路からの上記データを受け入れるものであり、 上記第1のバスクロックに同期して、上記第1のバスからのデータを格納する第1と第2のバッファー部とを少なくとも保持する入出力バッファーと、 上記第1と第2のバッファー部のそれぞれに関連する少なくとも第1と第2のデータ確認表示器であって、上記第1のバッファー部にデータが格納された場合に上記第1のデータ確認表示器は上記第1のバスクロックに同期してセットされ、上記第2のバッファー部にデータが格納された場合に上記第2のデータ確認表示器が上記第1のバスクロックに同期してセットされるものと、 データ確認表示器の出力として、上記第1と第2のデータ確認表示器から一つを選択するデータ確認表示器セレクターと、 上記入出力バッファーから第2のバスにデータを転送し、上記第2のバスクロックと同期して動作するバス状態機械であって、上記第2のバスに転送されるデータのソースとして上記第1と第2のバッファー部から一つを選択し、データ確認表示出力として上記第1と第2のデータ確認表示の各1つを選択する上記データ表示器セレクターを制御し、上記第1のバスからのデータを上記第1と第2のバッファー部からの上記の1つに格納する時期を決定する上記データ確認表示器出力をモニターするものと、 上記第1のデータ確認表示器を受け入れ、上記第2のバスクロックに同期する第1の同期回路であって、上記データ確認表示器セレクターの入力として第1の同期されたデータ確認表示器を提供するものと、 上記第2のデータ確認表示器を受け入れ、上記第2のバスクロックに同期する第2の同期回路であって、上記データ確認表示器セレクターの入力として、第2の同期されたデータ確認表示器を提供するものとを含む装置。
IPC (2件):
G06F 13/36 310 ,  G06F 13/42 340
FI (2件):
G06F 13/36 310 F ,  G06F 13/42 340 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-255760
  • 特開昭63-255760

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