特許
J-GLOBAL ID:200903098951316810

モータ駆動制御装置における制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038759
公開番号(公開出願番号):特開平10-243682
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】モータの駆動制御にあたって、運転フィーリングの低下を回避しつつ効率の向上を図る。【解決手段】モータの複数の通電角毎に該モータの効率特性を求め、前記モータの回転数および出力トルクを同一とした条件下で前記各通電角での効率特性の効率を比較し、予め定めた設定効率以上となる通電角を回転数-トルク域で選択することにより、前記モータの回転数および出力トルクに応じた複数の通電角領域を定めたマップを制御指令値マップの1つとして設定し、運転者からの出力指示値である出力トルクと、検出したモータの回転数とに基づいて前記マップから定まる通電角を出力指令値として出力指令値決定手段から駆動手段に与える。
請求項(抜粋):
モータ(M)の諸特性に基づいて定まる出力指令値を記憶した制御指令値マップを備えるとともに運転者からの出力指示値に応じて前記制御指令値マップから読み出した出力指令値を出力する出力指令値決定手段(C)と、該出力指令値決定手段(C)から出力される出力指令値に基づいて前記モータ(M)を駆動する駆動手段(1)とを備えるモータ駆動制御装置において、前記モータ(M)の複数の通電角毎に該モータ(M)の効率特性を求め、前記モータ(M)の回転数および出力トルクを同一とした条件下で前記各通電角での効率特性の効率を比較し、予め定めた設定効率以上となる通電角を回転数-トルク域で選択することにより、前記モータ(M)の回転数および出力トルクに応じた複数の通電角領域を定めたマップを制御指令値マップとして設定し、運転者からの出力指示値である出力トルクと、検出したモータ(M)の回転数とに基づいて前記制御指令値マップから定まる通電角を出力指令値として出力指令値決定手段(C)から駆動手段(1)に与えることを特徴とするモータ駆動制御装置における制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/10 ,  B60L 9/18
FI (2件):
H02P 6/02 341 G ,  B60L 9/18 J

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