特許
J-GLOBAL ID:200903098953233563

ドーピング方法及びドーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227974
公開番号(公開出願番号):特開平9-074067
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 従来のレーザ光を用いた半導体基板へのドーピング方法では、ドーピングする領域の半導体基板を溶融するため、半導体基板及び半導体基板上に形成したパターンに損傷を与えるという問題があった。また、広範囲のドーピング、全面ドーピングの場合に処理時間が長くなるという問題があった。【解決手段】 この発明では、ドーピングする半導体基板を所定温度に設定し、この半導体基板に対して、所定距離離して平行にレーザ光を照射し、雰囲気中のドーパントガスを励起分解してドーパント原子を発生させ、ドーピングを行うため、レーザ光が直接半導体基板に照射されることはなく、精度の高いドーピングを行うことができ、さらに広範囲のドーピングの際のスループットが向上するという効果がある。
請求項(抜粋):
所定温度に加熱した半導体基板の一主面から所定距離離してレーザ光を照射する工程、上記半導体基板の周囲の雰囲気中のドーパント原子を含むドーパントガス若しくはイオンまたはラジカルを励起分解してドーパント原子を生成し、生成したドーパント原子を上記半導体基板の一主面にドーピングする工程を含むドーピング方法。
IPC (2件):
H01L 21/22 ,  H01L 21/268
FI (2件):
H01L 21/22 E ,  H01L 21/268 Z

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