特許

J-GLOBAL ID：200903098953701320

無線通信システム

発明者： 谷津 尋之
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-277249
公開番号（公開出願番号）：特開平9-098477
出願日： 1995年09月29日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 2つ以上の制御チャネルをもつ無線回線を利用する無線端末と無線基地局のペアと、前記無線基地局と有線通信路で接続される通信制御装置とを有して構成される無線通信システムにおいて、制御チャネル上における制御信号の衝突低減を煩雑な設定なしに実現できるとともに、自動的に制御チャネルを割り当てた後でも使用する制御チャネルを容易に変更可能にする。【解決手段】 運用中に無線基地局の新設や移設等が行われた時に、通信制御装置が無線基地局に対して使用する制御チャネルを割り当てることにより、無線基地局および無線電話端末において自動的に使用する制御チャネルを切り換えられるようにした。

請求項（抜粋）：

2つ以上の制御チャネルをもつ無線回線を利用する無線端末と無線基地局のペアと、前記無線基地局と有線通信路で接続される通信制御装置とを有して構成される無線通信システムにおいて、前記通信制御装置は、運用中に前記無線基地局の接続状態を監視する監視手段と、前記監視手段によって新たに無線基地局が接続されたことを検出したときに、この新たに接続された無線基地局の接続位置の物理情報から、使用する制御チャネルを決定するチャネル決定手段と、前記決定手段により決定した制御チャネルを、前記新たに接続された無線基地局に通知する通知手段とを備え、前記無線基地局は、前記通知手段からの通知に基づいて、使用する制御チャネルを切り換えることを特徴とする無線通信システム。