特許
J-GLOBAL ID:200903098954496347

アニオン重合性モノマーの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134001
公開番号(公開出願番号):特開2002-327007
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 重合開始剤として有機アルカリ金属化合物を用いなくても、安全に且つ良好な操作性でアニオン重合を行うことができ、それによって所定の重合度を有する重合を高収率で且つ速やかに生産性良く製造することのできるアニオン重合方法、およびそのための重合開始剤系の提供。【解決手段】 アニオン重合性モノマーを、式:Al-O-Ar(式中、Arは芳香族環を示す)で表される化学構造を分子中に有する有機アルミニウム化合物(A)と、窒素原子に直接結合した水素原子を持たない有機窒素化合物(B1)及びリン原子に直接結合した水素原子を持たない有機リン化合物(B2)から選ばれる少なくとも1種の化合物の存在下にアニオン重合する方法、並びに前記有機アルミニウム化合物(A)と有機窒素化合物(B1)及び有機リン化合物(B2)から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなる重合開始剤系。
請求項(抜粋):
アニオン重合性モノマーを、式:Al-O-Ar(式中、Arは芳香族環を示す)で表される化学構造を分子中に有する有機アルミニウム化合物(A)と、窒素原子に直接結合した水素原子を持たない有機窒素化合物(B1)およびリン原子に直接結合した水素原子を持たない有機リン化合物(B2)から選ばれる少なくとも1種の化合物の存在下に、アニオン重合することを特徴とするアニオン重合性モノマーの重合方法。
IPC (2件):
C08F 4/52 ,  C08F297/02
FI (2件):
C08F 4/52 ,  C08F297/02
Fターム (14件):
4J015DA05 ,  4J015DA33 ,  4J026HA11 ,  4J026HA19 ,  4J026HA25 ,  4J026HA32 ,  4J026HA39 ,  4J026HB11 ,  4J026HB25 ,  4J026HB32 ,  4J026HB39 ,  4J026HB45 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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