特許
J-GLOBAL ID:200903098956190512
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205022
公開番号(公開出願番号):特開2001-036961
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 一つの基地局と複数の移動局とからなる無線通信システムにおいて、基地局を中継しない移動局間の直接通信の自動設定を可能にする。【解決手段】 従来移動局の構成に対し、他の移動局よりの第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調等してアナログ音声信号を再生する第2の移動局受信手段(第2の受信・復調部18等)と、基地局の通信エリアの圏外か否かを判定する通信エリア判定手段(信号状態検出部14、圏外判定部16)とを設ける。同判定手段が圏外と判定したときには第2の移動局受信手段により他の移動局の通信を傍受する。また、同判定手段が圏外と判定した移動局は送信データ制御部30を移動局直接通信モードに設定して送信する。同モードの信号を受信した他の移動局は、同モードを移動局直接通信モード判定部23で判定し、ミュート部21をミュートオフに設定し、基地局及び圏外移動局双方からの音声を合成して再生する。
請求項(抜粋):
第1の搬送波周波数F1で音声データ、無線情報チャンネル動作モード識別ビット及び同期ワード等のデータを送信する移動局送信手段と、第2の搬送波周波数F2の送信信号を受信復調等してアナログ音声信号を再生する第1の移動局受信手段とを備えてなる複数の移動局と、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調等する基地局受信手段と、前記第2の搬送波周波数F2で前記音声データ、無線情報チャンネル動作モード識別ビット及び同期ワード等のデータを送信する基地局送信手段とを備えてなる一つの基地局とからなり、前記基地局を中継して前記移動局相互間が通信を行う2波単信方式の無線通信システムにおいて、前記移動局それぞれに、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調等してアナログ音声信号を再生する第2の移動局受信手段と、基地局の通信エリアの圏内か又は圏外かを判定する通信エリア判定手段とを設け、前記通信エリア判定手段が前記圏外と判定したときには前記第2の移動局受信手段により他の移動局の通信を傍受するようにしたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 109 C
, H04M 1/725
Fターム (27件):
5K027AA11
, 5K027BB01
, 5K027CC08
, 5K067AA22
, 5K067AA23
, 5K067DD02
, 5K067DD19
, 5K067DD20
, 5K067DD25
, 5K067DD27
, 5K067DD34
, 5K067DD43
, 5K067DD44
, 5K067DD46
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE22
, 5K067FF03
, 5K067FF17
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH22
, 5K067HH24
, 5K067JJ11
, 5K067JJ39
, 5K067JJ54
前のページに戻る