特許
J-GLOBAL ID:200903098958003140
移動局測位システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132551
公開番号(公開出願番号):特開2009-281793
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】移動局による電波の送信電力の変動の影響を受けることのない、電波の受信電力を利用した移動局測位システムを提供する。【解決手段】移動局から送信された電波が各基地局において受信され、基地局の受信電力測定部に38よってそれぞれ測定された受信電力に基づいて、距離比算出部54により、対をなす基地局間の受信電力の差が算出され、受信電力の差に基づいて一方の基地局と移動局との距離と、他方の基地局と移動局との距離との距離比が算出される。算出された距離比を実現する位置を表す点の連なりである軌跡が軌跡生成部56により生成され、位置算出部58により、複数の基地局対についての軌跡の交点を算出することにより移動局の存在位置の候補が算出される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
移動局から発信された電波を複数の基地局が受信し、該基地局がそれぞれ受信した電波の受信電力と該基地局の位置とに基づいて前記移動局の位置を推定する移動局測位システムであって、
前記移動局は、所定の周波数の電波の発信が可能な発信部を備え、
前記基地局は、前記移動局が発信する電波を受信可能な受信部と、該受信部により受信した電波の受信電力を測定する受信電力測定部とを備え、
対をなす前記基地局である基地局対を構成する該基地局の該受信電力測定部によってそれぞれ測定された受信電力の所定の演算結果に基づいて、前記基地局対を構成する一方の基地局と前記移動局との距離と、前記基地局対を構成する他方の基地局と前記移動局との距離との距離比を前記基地局対のそれぞれについて算出する距離比算出部と、
該距離比算出部によって算出された距離比を実現する解の集合を前記基地局対毎にそれぞれ算出する解集合算出部と、
該解集合算出部により算出された複数の解集合の積集合を求めることにより該解集合の積集合に属する解を移動局の存在位置として算出する位置算出部と、
を有することを特徴とする移動局測位システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G01S5/02 Z
, H04Q7/00 501
, H04Q7/00 509
Fターム (18件):
5J062AA09
, 5J062BB05
, 5J062CC18
, 5J062FF05
, 5K067DD42
, 5K067DD44
, 5K067DD46
, 5K067DD57
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE24
, 5K067EE56
, 5K067FF03
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ53
, 5K067JJ54
引用特許: