特許
J-GLOBAL ID:200903098959179960

光学部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119353
公開番号(公開出願番号):特開2004-062148
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】波長400nm〜700nmの可視光に対して、光学素子に表面に形成する微細凹凸形状の多層膜のアスペクト比が高い場合であっても、良好な偏光特性を得ることができる光学部品を提供する。【解決手段】可視光の波長よりも幅の狭いライン状の多層膜を、隣り合ったライン状の多層膜との間隔が可視光の波長よりも狭くなるように形成し、隣り合ったライン状の多層膜の間を、接続用多層膜により接続し補強する。これによりアスペクト比が高い場合であっても、多層膜は倒れることなく、信頼性の高い光学部品を提供する事ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学素子からなる基板の上に、異なる屈折率を有する2つの膜が交互に積層された多層膜を、平行な複数列のライン状に形成した光学部品において、該平行な複数列の多層膜は、可視光の波長よりも狭い幅を有し、可視光の波長よりも狭い間隔で形成されており、隣り合って位置するライン状の多層膜は少なくとも1箇所において、該多層膜と同じ層構成を有する接続用多層膜により連結されている事を特徴とする光学部品。
IPC (1件):
G02B5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (5件):
2H049BA05 ,  2H049BA43 ,  2H049BA46 ,  2H049BC08 ,  2H049BC09

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