特許
J-GLOBAL ID:200903098960520284

歩数計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323080
公開番号(公開出願番号):特開2001-108479
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 身体の上下動を検知する従来方式に代えて、脚の前後の運び角度を検知する方式に基づく、より正確な歩数および歩行距離を計測できる歩数計を提供する。【解決手段】 歩行時における片脚の運びに伴う前後方向の振れ角度を、脚の前後の振りにより生じる加速度の影響を受けずに計測できる傾斜角センサを使用する。この歩数計を脚に装着歩行した時の脚の開脚角度の変化は、一種の周期的な時間関数となり、正負のピーク振れ角度の頻度から歩数の計数が可能になる。また、脚の振れ角度と移動幅とを関係づける評価式を演算処理・記録回路部に組み込んでおくことにより、右脚の運びに伴う移動幅を逐次計算し、その積算から歩行距離が得られる。
請求項(抜粋):
歩行動作における片脚の運びに伴う脚の前後方向の振れ角度を、脚の運びにより生ずる加速度の影響を受けずに計測できる傾斜角センサと、傾斜角センサからの振れ角度の計測データを時系列的に取り込んで、データ処理する演算処理・記録回路部とからなる歩数計において、演算処理・記録回路部は、振れ角度データにおける正負のピーク角度を判別し、その頻度数から歩数を計算すること、片脚の前後方向の開脚角度に係わる隣り合う正負のピーク角度の各正接値の絶対値の和に、歩行者の脚長を乗ずることから得られる片脚の移動幅の積算から歩行距離を計算すること、さらに歩行運動による消費エネルギーを計算することを特徴とする歩数計。
IPC (2件):
G01C 22/00 ,  G06M 7/00
FI (2件):
G01C 22/00 W ,  G06M 7/00 J
Fターム (5件):
2F024BA01 ,  2F024BA09 ,  2F024BA10 ,  2F024BA11 ,  2F024BA15

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