特許
J-GLOBAL ID:200903098964259300

水銀含有焼却灰の加熱脱塩素化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004239
公開番号(公開出願番号):特開2000-205547
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ごみ焼却炉の焼却灰処理系統内における水銀の濃縮を防止することができる、水銀含有焼却灰の加熱脱塩素化方法を提供する。【解決手段】 ごみ焼却炉1から排出される、水銀含有焼却灰2を加熱処理装置5に導入して加熱し、焼却灰2に含まれる有害有機塩素化合物を分解し、分解生成ガス8を濾過式集じん器7に導入して除塵したのちガス流路9を経てごみ焼却炉1に戻するとともに、濾過式集じん器7で捕集した飛灰10を飛灰移送路11を経て加熱処理装置5に循環する、水銀含有焼却灰の加熱脱塩素化方法であって、濾過式集じん器7に流入する分解生成ガス8を200°C以下に冷却し、分解生成ガス8に含まれる水銀を水銀含有飛灰10として捕集し、その一部または全部を系外に抜き出す。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉から排出される、水銀含有焼却灰を加熱処理装置に導入して加熱し、前記焼却灰に含まれる有害有機塩素化合物を分解し、分解生成ガスを濾過式集じん器に導入して除塵したのちガス流路を経て前記ごみ焼却炉に戻すとともに、前記濾過式集じん器で捕集した飛灰を飛灰移送路を経て前記加熱処理装置に循環する、水銀含有焼却灰の加熱脱塩素化方法であって、前記濾過式集じん器に流入する分解生成ガスを200°C以下に冷却し、該分解生成ガスに含まれる水銀を水銀含有飛灰として前記濾過式集じん器で捕集し、該捕集した水銀含有飛灰の一部または全部を系外に抜き出すことを特徴とする、水銀含有焼却灰の加熱脱塩素化方法。
IPC (2件):
F23J 1/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB
FI (2件):
F23J 1/00 ZAB A ,  F23G 7/00 ZAB F
Fターム (5件):
3K061NA01 ,  3K061NA02 ,  3K061NA15 ,  3K061NA18 ,  3K061NA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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