PARPインヒビターとしての置換されたインドール

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：矢野敏雄 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-582288
公開番号（公開出願番号）：特表2003-532709
出願日： 2001年05月09日
公開日（公表日）： 2003年11月05日
要約：

【要約】本発明は、新規インドール誘導体、その製造および医薬品を製造するための酵素ポリ(ADPリボース)ポリメラーゼまたはPARP(EC 2.4.2.30)のインヒビターとしてのその使用に関する。

請求項（抜粋）：

式IおよびII 【化1】[式中、XはS、OおよびNHであってもよく、かつ、R1は水素、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素、分枝または非分枝のC1〜C6-アルキル、OH、CF3、CN、NR11R12、NH-CO-R13であり、その際、R11およびR12は、互いに独立して水素またはC1〜C4-アルキルを示し、かつ、R13は水素、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルキル-フェニルまたはフェニルを示し、かつ、R2は水素、分枝および非分枝のC1〜C6-アルキル、C1〜C4-アルキル-フェニル、フェニルであり、かつ、R3は水素、分枝および非分枝のC1〜C6-アルキル、C1〜C4-アルキル-フェニル、フェニル、COOH、COO-C1〜C4-アルキルおよびCONH2であり、その際、アルキル鎖のそれぞれの炭素原子は、さらに1個または2個の以下の置換基:OH、O-C1〜C4-アルキル、NR11R12、COOH、COO-C1〜C4-アルキルを有していてもよく、かつ、Aは、最大15個の炭素原子を有する不飽和、飽和または部分不飽和の単環、二環または三環、最大14個の炭素原子および0〜5個の窒素原子、0〜2個の酸素原子または0〜2個の硫黄原子を有する不飽和、飽和または部分的不飽和の単環、二環または三環であってもよく、この場合、これらの環はそれぞれさらに1個の基R4および最大3個の基R5で置換されていてもよく、かつ、1個または2個の炭素原子または硫黄原子は、さらに1個または2個の=O-基を有していてもよく、かつ、R4は水素および-(D)p-(E)S-(F1)q-G1-(F2)r-G2-G3を意味し、その際、Aがフェニル、pが1、sが0である場合には、DはNR43ではなく、かつR5はNR11R12ではなく、Aがフェニル、p、sが0である場合には、G2は結合であり、かつR5はNR11R12ではなく、かつ、DはS、NR43またはOであり、Eはフェニル、【化2】であり、かつ、X4はS、OまたはNHであってもよく、F1は直鎖または分枝の、飽和または不飽和のC1〜C8基であってもよく、F2はF1と独立して、F1と同様の意味を有していてもよく、G1は結合かまたは最大15個の炭素原子を有する不飽和、飽和または部分飽和の単環、二環または三環、最大14個の炭素原子および0〜5個の窒素原子、0〜2個の酸素原子または0〜5個の硫黄原子を有する不飽和、飽和または部分飽和の単環、二環または三環であってもよく、この場合、これらの環はそれぞれさらに最大3個の異なるかまたは同一の基R5で置換されていてもよく、かつ、1個または2個の炭素原子または硫黄原子は、さらに1個または2個の=O-基を有していてもよく、かつ、G2は、NR41R42および【化3】または結合であってもよく、かつ、G3は、最大15個の炭素原子を有する不飽和、飽和または部分飽和の単環、二環、三環、最大14個の炭素原子および0〜5個の窒素原子、0〜2個の酸素原子または0〜2個の硫黄原子を有する不飽和、飽和または部分飽和の単環、二環、三環であってもよく、この場合、これらの環はそれぞれさらに最大3個の異なるかまたは同一の基R5で置換されていてもよく、かつ、1個または2個の炭素原子または硫黄原子は、さらに1個または2個の=O-基を有していてもよいか、あるいは水素原子であってもよく、かつ、pは0または1であってもよく、sは0または1であってもよく、qは0または1であってもよく、rは0または1であってもよく、R41は水素原子、C1〜C6-アルキルであり、その際、それぞれの炭素原子は2個までの基R6を有していてもよく、さらに最大2個の基R6を有していてもよいフェニル、および(CH2)t-Kであり、かつ、R42は水素原子、C1〜C6-アルキル、-CO-R8、-CO2-R8、SO2NH2、SO2-R8、-(C=N)-R8および-(C=N)-NHR8であり、かつ、R43は水素原子およびC1〜C4-アルキルであり、かつ、tは1,2,3または4であり、KはNR11R12、NR11-C1〜C4-アルキル-フェニル、ピロリドン、ピペリジン、1,2,5,6-テトラヒドロピリジン、モルホリン、ホモピペリジン、さらに1個のアルキル基C1〜C6-アルキルで置換されていてもよいピペラジンおよび1個のアルキル基C1〜C6-アルキルで置換されていてもよいホモピペラジンであり、かつ、R5は水素、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素、OH、ニトロ、CF3、CN、NR11R12、NH-CO-R13、COR18、C1〜C4-アルキル-フェニル、フェニル、分枝または非分枝のC1〜C6-アルキル、CO2-C1〜C4-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、S-C1〜C4-アルキルであり、その際、アルキル基のそれぞれのC原子は2個までの基R6を有していてもよく、かつ、アルキル基はさらに不飽和であってもよく、かつR6は水素、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素、分枝または非分枝のC1〜C6-アルキル、OH、ニトロ、CF3、CN、NR11R12、NH-CO-R13、O-C1〜C4-アルキルであり、R7は水素、C1〜C6-アルキル、フェニルであり、その際、環はさらに2個までの基R71で置換されていてもよく、かつ、アミンNR11R12またはさらにアルキル基C1〜C6-アルキルによって置換されていてもよい、3〜7員環の飽和アミンおよびさらにアルキル基C1〜C6-アルキルで置換されていてもよいホモピペラジンであり、その際、K、R5、R6およびR7中の基R11、R12およびR13は、互いに独立してR1と同一の意味であってもよく、かつ、R71は、OH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であり、かつ、R8はC1〜C6-アルキル、CF3、フェニル、C1〜C4-アルキル-フェニルであり、その際、環はさらに2個までの基R81によって置換されていてもよく、かつ、R81はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であり、かつ、R9は水素、C1〜C6-アルキル、CO2-C1〜C4-アルキル、COR8、CO2-C1〜C4-アルキル-フェニル、C1〜C4-アルキル-フェニル、SO2-フェニルおよびフェニルであり、その際、フェニル環はさらに2個までの基R91で置換されていてもよく、かつ、R91はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であってもよい]の化合物ならびにその互変異型、可能なエナンチオマー型およびジアステレオマー型、ならびにそのプロドラッグ、但し、化合物 4-カルボキサミド-2-(1-エチルピペリジン-4-イル)-1H-インドールおよび4-カルボキサミド-2-(1-エチル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-4-イル)-1H-インドールを除く。

IPC (19件)：

C07D209/12 , A61K 31/404 , A61K 31/496 , A61P 3/10 , A61P 7/00 , A61P 9/08 , A61P 9/10 , A61P 13/12 , A61P 19/02 , A61P 25/00 , A61P 25/08 , A61P 25/14 , A61P 25/16 , A61P 25/28 , A61P 29/00 , A61P 29/00 101 , A61P 35/00 , A61P 37/02 , A61P 43/00 111

FI (19件)：

Fターム (33件)：

4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086AA03 , 4C086BC13 , 4C086BC50 , 4C086GA07 , 4C086MA01 , 4C086MA04 , 4C086NA14 , 4C086ZA01 , 4C086ZA06 , 4C086ZA15 , 4C086ZA16 , 4C086ZA18 , 4C086ZA39 , 4C086ZA40 , 4C086ZA51 , 4C086ZA81 , 4C086ZA96 , 4C086ZB07 , 4C086ZB11 , 4C086ZB15 , 4C086ZB26 , 4C086ZC20 , 4C086ZC35 , 4C204BB01 , 4C204CB03 , 4C204DB13 , 4C204DB14 , 4C204DB15 , 4C204EB02 , 4C204FB01 , 4C204GB22

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