特許
J-GLOBAL ID:200903098967405081

取り出し具付き外科用包帯およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-576434
公開番号(公開出願番号):特表2002-527173
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】取り出し具付き接着複合包帯(10、110、210、310)およびこの包帯を製造する方法が開示される。包帯(10、110、210、310)は、剥離表面(15、215a、215b、315a、315b)と保持表面(19、219a)とを有するライナ(16、116、216a、216b、316a、316b)を備える。ライナ(16、116、216a、216b、316a、316b)と保持表面(19、219a)の領域内の感圧接着剤(14、114、214、314)との間の接合強度は、ライナ(16、116、216a、216b、316a、316b)と剥離表面(15、215a、215b、315a、315b)内の感圧接着剤(14、114、214、314)との間の接合強度よりも大きい。保持表面の領域の接合強度が増すことにより、裏地(12、112、212、312)は取り出し中にピンと張った状態に保持されて、包帯(10、110、210、310)の滑らかな無菌取り出しを可能にする。保持表面は、ライナを磨耗させたりエンボスしたり穿孔したりすること、またはそれらの組合せによって提供することもできる。
請求項(抜粋):
上面および底面と互いに反対側の第1および第2縁部とを有する裏地(12、112、212、312)と、 前記裏地(12、112、212、312)の前記底面に配置される感圧接着剤(14、114、214、314)と、 剥離表面および保持表面を具備するライナ(16、116、216aおよび216b、316aおよび316b)であって、前記保持表面が不連続剥離塗膜を有し、該保持表面が前記裏地(12、112、212、312)の前記第1縁部に沿って前記感圧接着剤(14、114、214、314)に取り付けられるライナ(16、116、216aおよび216b、316aおよび316b)と、 前記裏地(12、112、212、312)の前記第2縁部に沿って該裏地(12、112、212、312)に取り付けられるハンドル(18、118)と、を具備する接着複合包帯(10、110、210、310)。

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