特許

J-GLOBAL ID：200903098969949267

交流用超電導ケーブル

発明者： 三浦 大介
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 広志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-085420
公開番号（公開出願番号）：特開平8-287746
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【構成】 中心部材1にテープ状超電導線材2を複数層に巻き付けてなる交流用超電導ケーブルにおいて、テープ状超電導線材2の巻き付けピッチを外層にいくほど大きくして、各層のテープ状超電導線材2のインダクタンスを揃えたもの。【効果】 各層のテープ状超電導線材にほぼ一様な交流電流が流れるので、インダクタンスの低い一部の超電導線材が先に臨界電流値に達して電流の再分配が起こるというような現象がなくなり、大電流領域での交流損失の増加を抑制できる。このため大電流領域で交流損失の増加が少ない交流用超電導ケーブルが得られる。

請求項（抜粋）：

中心部材にテープ状超電導線材を複数層に巻き付けてなる交流用超電導ケーブルにおいて、テープ状超電導線材の巻き付けピッチを外層にいくほど大きくして、各層のテープ状超電導線材のインダクタンスの差を小さくしたことを特徴とする交流用超電導ケーブル。

IPC (3件)：

H01B 12/06 ZAA ,  C01G 1/00 ,  H01B 13/00 565

FI (3件)：

H01B 12/06 ZAA ,  C01G 1/00 S ,  H01B 13/00 565 D