特許
J-GLOBAL ID:200903098971315933

樹脂と塗膜との分離方法及び分離回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171721
公開番号(公開出願番号):特開平8-290427
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 分離が困難な比重が略等しい樹脂と塗膜とを分離する。【構成】 界面活性剤溶液2を満たした水槽10内のメッシュドラム16内に樹脂微粉末5と塗膜微粉末6とからなる微粉末3を投入し、メッシュドラム16を回転せしめる。この回転により微粉末3を投入した界面活性剤溶液2が攪拌せしめられ、樹脂粒子表面に静電的に付着した塗膜粒子が遊離し、また塗膜粒子表面に付着している気泡が取れ、一方樹脂粒子表面の凹部に入り込んでいる気泡はそのままの状態を維持する。そこで、攪拌後、所定時間静置すると、見掛け上の比重の差によって樹脂粒子5は浮上し、塗膜粒子6は沈降する。
請求項(抜粋):
樹脂表面に当該樹脂と比重が近似した塗膜を形成した樹脂製品を粉砕して微粉末とし、この微粉末を界面活性剤溶液中に投入して攪拌し、塗膜の表面に付着している気泡を除去し、所定時間静置した後、塗膜リッチな部分を沈殿せしめるとともに表層に浮上した樹脂リッチな部分を回収するようにしたことを特徴とする樹脂と塗膜との分離方法。
IPC (2件):
B29B 17/00 ,  B03B 5/28
FI (2件):
B29B 17/00 ,  B03B 5/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る