特許
J-GLOBAL ID:200903098973937095
燃料要素用端栓
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265152
公開番号(公開出願番号):特開平10-090456
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 燃料要素用端栓の構造を改善することで、これと燃料被覆管を溶接して溶着した後、その溶接部の良否をX線透過検査で判定する際、当該検査を迅速かつ容易にして判定結果の信頼性を向上する。【解決手段】 燃料要素用端栓の先端軸部10cを同軸に突設した閉蓋円盤部10aと、その基端面10dから同軸の細成連設部11bを介して、これまた同軸の嵌合円盤部10eを連設することで、外周細溝11aを離間形成する。嵌合円盤部10eに被嵌した燃料被覆管1の開口端縁1aを、閉蓋円盤部10aの基端面10dに当接して溶接することで溶接部12を形成した後、外周細溝11aが囲成されて形成の空間部Eにつき、そのコーナ部に溶接部12の一部が進入しているか否かをX線透過検査により判別し易く、空間部Eが矩形であれば不良品と断定できる。
請求項(抜粋):
基端面の外周部に燃料被覆管の開口端縁が当接する閉蓋円盤部には、その先端面から同軸に先端軸部が突設され、上記基端面からは外周細溝の形成により残設された細成連設部を介して、前記燃料被覆管に内嵌される嵌合円盤部が、同軸に連設されていることを特徴とする燃料要素用端栓。
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