特許
J-GLOBAL ID:200903098974057196

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347366
公開番号(公開出願番号):特開平11-167308
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 表面の柔らかいローラまたはベルトなどの可動加熱部材の表面形状に対する接触部の圧力分布を均一化することにより、可動加熱部材との間の摩擦増加を防止した表面温度検出手段を有する熱定着装置を提供する。【解決手段】 サーミスタ501と、サーミスタ501を弾力的に保持する耐熱スポンジ502と、サーミスタ501をローラ401に対して絶縁すると共にローラ401の表面に摺動しながらサーミスタ501に伝熱するポリイミドフィルム506と、サーミスタ501と耐熱スポンジ502とポリイミドフィルム506とを一体的に保持しローラ401に押しつける加圧用バネ504とを有するサーミスタユニットを有する熱定着装置において、サーミスタユニットは、ローラ401の表面形状に合わせて固化し形成されることによりサーミスタ501を耐熱スポンジ502に一体的に固着させる硬化性樹脂101を有している。
請求項(抜粋):
トナー画像を形成された記録材をローラまたはベルトなどの可動加熱部材に通過させることにより加熱および加圧してトナー画像を記録材に定着させる熱定着装置の可動加熱部材の表面温度を検出するものであり、温度情報を電気信号に変換する温度検知手段と、この温度検知手段を弾力的に保持する弾性保持手段と、温度検知手段を可動加熱部材に対して電気的に絶縁させると共に可動加熱部材の表面に密着摺動しながら温度検知手段に伝熱するフィルム状のフィルム絶縁手段と、温度検知手段と弾性保持手段とフィルム絶縁手段とを一体的に保持し可動加熱部材に押しつける圧接バネ手段とを有する表面温度検出手段を有する熱定着装置において、表面温度検出手段は、可動加熱部材の表面形状に合わせて固化し形成されることにより温度検知手段を弾性保持手段に一体的に固着させる固化手段を有していることを特徴とする熱定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/24 ,  H05B 3/00 310
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/24 G ,  H05B 3/00 310 D

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