特許
J-GLOBAL ID:200903098974799559

旋回流曝気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152106
公開番号(公開出願番号):特開2002-018477
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】活性汚泥及び硝化菌保持担体が沈降しにくく、しかも仮に沈降した場合にも被処理水中に容易に分散できる旋回流曝気装置を提供する。【解決手段】曝気槽30に貯留された微生物及び微生物が保持された担体を含有する被処理水に、散気管24から圧縮エアを吐出することにより、仕切板38を境として上下部が連通する左右室34、36の間に旋回流を発生させる。そして、曝気槽30の底部形状を旋回流の流れ方向に断面逆三角状に形成して、曝気槽30低部の中央部を低くする。前記中央部に形成された開口部から吸い込んだ一次処理水を曝気槽30内の散気管24の上方に還流させる還流装置を設ける。この還流装置の先端部の吐出口64に設けられた吸引ファン66が回転すると共に、前記開口部60から吐出口64に水流が生じる。これにより、曝気槽30底部に沈降した活性汚泥や硝化菌保持担体を被処理水中に確実に分散させることができる。
請求項(抜粋):
微生物及び微生物が保持された担体を含有する被処理水を貯留する曝気槽と、前記曝気槽内に水没配置され、前記曝気槽を上下部で連通する左右の室に仕切る仕切板と、前記曝気槽内に設けられ、前記被処理水中に上向きのエアを吹き出して前記左右の室の間を循環する旋回流を生じさせる散気手段と、から成る旋回流曝気装置に於いて、前記曝気槽底部から前記被処理水を吸い込んで曝気槽内上部に還流させる還流手段を設けたことを特徴とする旋回流曝気装置。
IPC (6件):
C02F 3/20 ZAB ,  C02F 3/20 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/22 ,  C02F 3/34 101
FI (6件):
C02F 3/20 ZAB A ,  C02F 3/20 D ,  C02F 3/08 B ,  C02F 3/12 A ,  C02F 3/22 Z ,  C02F 3/34 101 D
Fターム (17件):
4D003AA14 ,  4D003AB04 ,  4D003DA13 ,  4D003DA15 ,  4D003DA19 ,  4D003DA20 ,  4D028BC12 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D028BD06 ,  4D028BD10 ,  4D029AA09 ,  4D029AB06 ,  4D029AB07 ,  4D029CC06 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-256183

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