特許
J-GLOBAL ID:200903098975084448

低侵襲骨盤手術で使用するための安定化スリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535996
公開番号(公開出願番号):特表2001-511685
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】本発明は、プレハブ式尿道懸架スリング(10)、同スリングを製造する方法、同スリングに縫合糸を装着する方法、同スリングを備えるキット、および、尿失禁を治療するために同スリングを使用する方法に関連する。スリング(10)は、尿道懸架に適合する長手形状を有する生体適合性材料を備える。同材料は、中央部分(12)が第1端部(14)と第2端部(16)との間で長手方向に延びる。スリング(10)の各端部(14および16)は、少なくとも1つの縫合糸受容場所(18)を含む。縫合糸受容場所(18)は、外科手術の前に形成され、多様な方法により補強され得る。縫合糸(36)は、製造過程中に、または外科手術の前またはその期間中に外科医により、縫合糸受容場所(18)に装着されればよい。これに加えて、縫合糸受容場所(18)を含むスリング(10)の端部(14および16)は、スリングの中央部分(12)よりも厚くてもよい。
請求項(抜粋):
尿自禁を改善するためのプレハブ式スリングであって、該スリングは、 尿道安定化に適合する長手形状を有する生体適合性材料であって、該材料は第1端部と第2端部との間で中央部が長手方向に延びる中央部を有し、該第1端部と該第2端部は少なくとも1つの予備縫合された端縁を含む、生体適合性材料と、 少なくとも1対の縫合糸受容場所であって、該一対の縫合糸受容場所は、該材料の該第1端部に配置された第1場所および該材料の該第2端部に配置された第2場所を備え、該第1場所は、少なくとも第1縫合糸を受容するのに適合し、該第2場所は、少なくとも第2縫合糸を受容するのに適合し、該第1場所および該第2場所は、ほぼ該スリングに関して長手方向に延びる線に沿って配置される、1対の縫合糸受容場所とを備える、スリング。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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